産業革命時代に開発されたものよりセキュリティ性が向上した鍵

我が家は祖父が子供の頃から住んでいた家であり、建てられてからかなり長い年月が経っています。今までに鍵を交換したことはあるのかもしれませんが、それでも最近のものと比べると見た目にも古めかしいものです。
最近、インターネットの記事を読んで古い鍵であるとピッキングされやすいということを知りました。そこで鍵の交換を検討することにしたのです。調べてみると、現在の鍵の基本となっているものは産業革命時代に開発されたものであるそうです。
当時は他のものと比べると防犯性が高かったようですが、産業革命時代に作られてからモデルがあまり変わっていないものは防犯性が低いと知りました。そこで、もとのモデルは同じだけど鍵山のギザギザ部分が増えてより複雑でピッキング被害にも遭いづらいというものに取り換えることを決めました。
長年使用してきた鍵に愛着があったため、見た目や仕組みが大きく変わることには抵抗があったので、似たようなものに取り換えられるという点も良かったです。鍵屋のお話を聞いてみると、仕組みは昔のものと同じでも、今のものは挿入してかみ合わせる部分が複雑になっているためセキュリティ性が向上したということでした。
鍵を交換してもらうと、確かに鍵山のギザギザ部分が更に複雑になっているため防犯性が高まった気がします。